の活動の一つとして、月に1度
に訪問させて頂いています。
がんの方たちに
ネイルカラーを塗るだけでなく、
丁寧なケアを施し、
ホームケアの方法をお伝えするなど、
傷んだお爪を隠すだけでなく、
少しでもダメージを減らすことができないかという思いで、
患者さんのご協力のもと、お医者様や看護師さんと共同でお爪の状態の変化を研究しています。
最近テレビでよく目にする
がんの特集。
自分たちの知人には、誰かががんと言う病気と戦っていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
決して自分とは縁のない病気ではなくなってきているのも現実ですよね。
そんな中で、抗がん剤治療や、
手術を決意し、
治療に専念する為、仕事を辞めなくてはならない方、
仕事と治療を両立させなくてはならない方。
私たちには感じられないぐらいの辛くて、苦しい思いを乗り越え、その思いと付き合っていかないといけない精神力は想像を遥かに超えるものではないでしょうか。
がんによりお爪の状態はどうなるのかというと、
爪を作っている爪母細胞も髪の毛と同じ細胞分裂の活発な部分です。そのため、抗がん剤の影響を受けることがあり、爪が黒ずんだり、スジが出たり、ゆがんだり、割れやすくなったり、まれに取れたりすることもあります。
きっかけは岸和田乳腺クリニックの方から、うちの患者さんのところへ来て欲しいというお声を頂いたことでした。
またその時にネイルをしている患者さんで爪の痛みが少ない方がいたというお話しを聞き、私たちに出来ることがあるのではないかと思い、SMBAの抗ガン剤研究チームは発足しました。
訪問させて頂いたクリニックの方からはこんな嬉しいお言葉も頂きました
患者さんは大喜びで、抗がん剤治療の後なのに、ニコニコとして帰られました。
ネイリストさんとお話すると患者さんではなく女性になるんだなぁって治療中の美は大切だと実感しました。
私自身訪問させて頂いて、
思っていたより、患者様は、明るく元気で、とてもパワフルで本当に素敵でした⭐️
ネイルをすることで、さらに笑顔を頂き、ご満足頂けて、
お辛い抗がん剤治療の日も、ネイルができる楽しみに変えていけたらなと思います!!
皆様のお顔はNGなのですが、
本当にみなさん素敵です❤️
HIROKO